2025/07/02 17:58

ボディ感とクリーンカップに優れ、フルーティな風味と少しスパイシーさを併せ持った魅力あふれるコーヒー

◆ タンザニア北部の歴史あるコーヒー農園「カラツ コーヒー エステート」
 ンゴロンゴロ・カルデラの外縁、コーヒー栽培に適している豊かな火山性の土壌が広がるエリアの1700~1820mの高地にカラツエステートはあります。

 カラツエステートでは、収穫したチェリーの果肉除去を行った後、一晩発酵槽にてミューシレージを分解します。その後、ミューシレージを洗い流すし、再び水を入れたタンクでソーキングを行っています。ソーキング後に乾燥テーブルに運ばれ、おおよそ1週間~2週間ほどの乾燥がなされます。乾燥中はパーチメントの選別を繰り返し行いながら、品質の向上に努めています。

◆日本でも知られる「キリマンジャロブランド」
 タンザニアのコーヒーは「キリマンジャロ」として日本でも知名度がありますが、当店でもお客様にご指定いただく機会が多いコーヒーです。タンザニア北部で収穫されたこの高品質のコーヒーは、明るい酸と滑らかなボディを有しており、ケニアにも匹敵するようなクオリティを感じることができます。タンザニアのコーヒーはいくつかの産地をカフェでも取り扱わせていただきましたが、その中でも「心からおススメできるタンザニアにやっと巡り合えた!」と思わされた銘柄です。

◆「ホット」でも「アイス」でも
 Pfad coffeeでは焙煎度をシティロースト(中深煎り、2ハゼ直前)に設定しています。オレンジや黄桃の用はフルーティさも感じつつ、しっかりとしたボディと甘い後味もお楽しみいただくことができます。また、アイスコーヒーにしてもフルーティさを損なわずにすっきりとした爽やかな風味を感じていただけます。
 今年の夏は6月から猛烈な暑さに見舞われておりますので、是非ともこの「カラツエステート」で作ったアイスコーヒーで、厳しい暑さを乗り越えていただけたらなと思います。おすすめです!