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エチオピア シダモG-2 ウォッシュド カフェインレス 200g
¥2,350
エチオピアはアラビカコーヒーの原産地です。コーヒーの木が森や庭先に自生しているこの国には、イルガチェフェやシダモといった有名なコーヒー産地があり、また多くの原生種が存在しています。 今回はそんな1000年のコーヒーの歴史を持つエチオピアからシダモのカフェインレスコーヒーをお届けです。 [シダモ] エチオピアの代表的なコーヒー産地。シダモコーヒーはエチオピア南部のコーヒーを広義に示す名称として1つのブランドとなっています。 その明るい柑橘系のコーヒーの風味は多くのコーヒー愛好家からの支持を受け、シダモは高品質なウォッシュドコーヒーの名産地としてエチオピアを代表する名産地として知られています。 今回お届けするカフェインレスコーヒーは、「マウンテンウォーター・デカフェ製法」によってカフェインのほとんどを除去されている状態です。通常のウォッシュドに比べるとイキイキとした明るく華やかな風味は見劣りしてしまいますが、シダモ特有のシトラスフルーツのような酸味は感じられ、カフェインレス特有の黒糖のような甘さを感じるアロマとも合わさってデカフェならではの風味を生み出しています。 風味にネガティブな印象を受けやすいデカフェですが、そのイメージを覆してくれる美味しいカフェインレスコーヒーかと思います。 [マウンテンウォーター・デカフェ製法] Descamex社が行うマウンテンウォーター・デカフェ製法は、化学的な溶媒を一切使用せず、安全にカフェイン除去をおこなうシステムを有しています。 1)他のコーヒーと接触しないように区画割された場所に原料が一旦保管されます。 2)5,000kg単位で事前にカフェイン含有量を測定し、抽出の準備を行います。 3)デカフェ製造タンクを含めて設備はエアー洗浄、蒸気清掃を行い、他のコーヒーと接触しないことを証明します。 4)第一タンクへ送り、温度と圧力の管理の下で蒸気ジェットを吹き付ける。 5)カフェイン抽出促進のため、暖かい水の中で給水。 6)飽和水容液に移しカフェインを除去。この時圧力を特定条件下に設定。 7)11〜12%の水分まで乾燥しパッキング輸出を行う。 [焙煎士から] 最近カフェの方でも「カフェインレスコーヒーはありますか?」とのお声を頂くことが多かったため、新しくこちらのコーヒー豆をご用意してみました。 実は私自身カフェインレスは風味に対してあまりポジティブな印象がなく、導入にもそれほど積極的ではありませんでした。 しかし、この「エチオピア シダモG-2 ウォッシュド カフェインレス」はこれまでカフェインレスコーヒーに私が持っていたネガティブな印象をすべて吹き飛ばすくらい、シダモの風味をしっかりと感じることができる品質で、十分に「美味しい」と言えるコーヒーでした。 私と同じようにカフェインレスにあまり好印象をお持ちじゃなかった方にも是非1度お試しいただければと思います。 焙煎度は中煎りから少し深め。 「気持ちもう少し浅めで酸味を出した方がいいかな・・・」とも思いましたが、酸味が苦手でカフェインレスを選択される方もいらっしゃるかと思い、少しだけ焙煎を進めてみました。 シダモコーヒーのポテンシャルとマウンテンウォーター・デカフェ製法による影響もあり、口当たりや風味もよく、後味も心地よく感じることができます。 焙煎を進めたぶん、シダモコーヒーが持つシトラスフレーバーの酸味は弱めですが、それでもすっきりとした酸味を感じていただけるかと思います。 ぜひ、お楽しみください。 ◆◆◆◆◆◆◆◆ 【内容量】焙煎済み豆 200g 【味の傾向】バランス良。苦味と酸味は弱め。後味も◎ 【焙煎度】ハイロースト(シティ寄り) 【生産地】南部諸民族州シダモ地区 【標 高】2000m前後 【品 種】原生品種 ◆◆◆◆◆◆◆◆ *Pfad coffeeでは豆でのご購入をお勧めしています。 コーヒーを淹れる直前に豆を挽くことで、コーヒーの香りが全然違います。 劣化のスピードも変わりますので、手軽なミルでもよいので是非ご家庭で1台揃えてみてコーヒーの香りをお楽しみください。
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エチオピア シダモG-2 ウォッシュド カフェインレス 100g
¥1,200
エチオピアはアラビカコーヒーの原産地です。コーヒーの木が森や庭先に自生しているこの国には、イルガチェフェやシダモといった有名なコーヒー産地があり、また多くの原生種が存在しています。 今回はそんな1000年のコーヒーの歴史を持つエチオピアからシダモのカフェインレスコーヒーをお届けです。 [シダモ] エチオピアの代表的なコーヒー産地。シダモコーヒーはエチオピア南部のコーヒーを広義に示す名称として1つのブランドとなっています。 その明るい柑橘系のコーヒーの風味は多くのコーヒー愛好家からの支持を受け、シダモは高品質なウォッシュドコーヒーの名産地としてエチオピアを代表する名産地として知られています。 今回お届けするカフェインレスコーヒーは、「マウンテンウォーター・デカフェ製法」によってカフェインのほとんどを除去されている状態です。通常のウォッシュドに比べるとイキイキとした明るく華やかな風味は見劣りしてしまいますが、シダモ特有のシトラスフルーツのような酸味は感じられ、カフェインレス特有の黒糖のような甘さを感じるアロマとも合わさってデカフェならではの風味を生み出しています。 風味にネガティブな印象を受けやすいデカフェですが、そのイメージを覆してくれる美味しいカフェインレスコーヒーかと思います。 [マウンテンウォーター・デカフェ製法] Descamex社が行うマウンテンウォーター・デカフェ製法は、化学的な溶媒を一切使用せず、安全にカフェイン除去をおこなうシステムを有しています。 1)他のコーヒーと接触しないように区画割された場所に原料が一旦保管されます。 2)5,000kg単位で事前にカフェイン含有量を測定し、抽出の準備を行います。 3)デカフェ製造タンクを含めて設備はエアー洗浄、蒸気清掃を行い、他のコーヒーと接触しないことを証明します。 4)第一タンクへ送り、温度と圧力の管理の下で蒸気ジェットを吹き付ける。 5)カフェイン抽出促進のため、暖かい水の中で給水。 6)飽和水容液に移しカフェインを除去。この時圧力を特定条件下に設定。 7)11〜12%の水分まで乾燥しパッキング輸出を行う。 [焙煎士から] 最近カフェの方でも「カフェインレスコーヒーはありますか?」とのお声を頂くことが多かったため、新しくこちらのコーヒー豆をご用意してみました。 実は私自身カフェインレスは風味に対してあまりポジティブな印象がなく、導入にもそれほど積極的ではありませんでした。 しかし、この「エチオピア シダモG-2 ウォッシュド カフェインレス」はこれまでカフェインレスコーヒーに私が持っていたネガティブな印象をすべて吹き飛ばすくらい、シダモの風味をしっかりと感じることができる品質で、十分に「美味しい」と言えるコーヒーでした。 私と同じようにカフェインレスにあまり好印象をお持ちじゃなかった方にも是非1度お試しいただければと思います。 焙煎度は中煎りから少し深め。 「気持ちもう少し浅めで酸味を出した方がいいかな・・・」とも思いましたが、酸味が苦手でカフェインレスを選択される方もいらっしゃるかと思い、少しだけ焙煎を進めてみました。 シダモコーヒーのポテンシャルとマウンテンウォーター・デカフェ製法による影響もあり、口当たりや風味もよく、後味も心地よく感じることができます。 焙煎を進めたぶん、シダモコーヒーが持つシトラスフレーバーの酸味は弱めですが、それでもすっきりとした酸味を感じていただけるかと思います。 ぜひ、お楽しみください。 ◆◆◆◆◆◆◆◆ 【内容量】焙煎済み豆 100g 【味の傾向】バランス良。苦味と酸味は弱め。後味も◎ 【焙煎度】ハイロースト(シティ寄り) 【生産地】南部諸民族州シダモ地区 【標 高】2000m前後 【品 種】原生品種 ◆◆◆◆◆◆◆◆ *Pfad coffeeでは豆でのご購入をお勧めしています。 コーヒーを淹れる直前に豆を挽くことで、コーヒーの香りが全然違います。 劣化のスピードも変わりますので、手軽なミルでもよいので是非ご家庭で1台揃えてみてコーヒーの香りをお楽しみください。